2024年2月8日木曜日

すべての答えは裡にあり


すべての答えは裡にあり

生命は現象の中心にあり、内なる生命が外に顕現し、現象として顕れている。
現象だけを見てあると思っているものには理解ができない。内なるものが外なるものを顕している。
見えるものはすべて内なる生命が現象化させている。人間は現象にだけ目を奪われ、現象を顕しているものに目を向けない。

見える現象は実在しない幻想であり、幻想には何の力をない。朽ち果てて行く中で見守るしかないのである。力があれば修復することもできるが、幻想の姿、形には修復する力はない。

見えない生命が現象として顕れているものには何の力もない。
内なる生命は永遠なのであるがこれを信じない為に力が使えない。
折角、持っている力は永遠なのにこれを使うことができない。これが人間の生き様である。
永遠なる生命の中で有限なる生き方をする。惨めではないか?。それにも気づかないで、死を受け入れている。死ぬのは当り前と。現象、見えるものは消え行くもの、消え行くものは永遠なる生命の化身であることに気づけば有限なるものに生きることはなくなる。
この事に気づくために現象界に休憩しているのである。