人類は仮相である。この仮相をあると信じて生きている。実在しない幻想界に身を置いている。
この現象界を実相界と思い違いをして、仮相界に身を置いている。
この現象界に身を置く為、生老病死という四苦に囚われ、持て遊ばれている。エネルギーを抜かれている。その結果昇天できずに低波動の人間の波動から抜けだせないでいる。
これに気づくまで輪廻が繰り返される。現象に生きるとは消極なるベクトルの中で生きることになる。エネルギーが無くなる生き方をするということなのである。
宇宙は永遠なる生命界であり、生命界が現象として顕している現象に惑わされて生きてしまったために現象として顕れている。波動が低い為に現象化している。
宇宙は1つなる永遠なる神、仏である無形無双の我が現象として顕している世界である。
現象は生命の化身なるものを現象を見て実在していると信じて実在しない生老病死の現象界に身を置いている。本来の我は現象ではなく、無形無双の実在の我、空である。