宇宙は1つなる心が実在しているのみ。宇宙心。
心とは生命であり、永遠なる生命、エネルギーが独存している。
現象はすべて内なる生命、全知全能の生命エネルギーの顕れであり、創造原理であり。生命はすべての本源本質である。
原因、結果。見えるものはすべて見えない無形無双の生命によって現象化している。
すべては1つの生命原理である。現象はすべて1つの生命原理により、様々な形態を顕している。
すべての本源本質は1つである。現象はすべて1つの原因から発している。
これに気づけば人類は争いを起こすことはない。まだまだ幼児期な人類と云うことになる。
それでも人間は自分中心に物事を考え、宇宙で一番偉いと思っている。
宇宙生命が様々な現象を顕している。顕れたものがあるのではなく、顕している原因があるのである、結果現象は霊質料であり、また普遍原質に戻るだけである。
この現象に囚われるということは自らの波動を下げるため、元の本源本質に戻ることができなくなる。自ら下げた波動は自ら上げなければならない。
イエスが云われているように出てきた所がわからなければ帰る所が分からないだろうと。
出てきた所は我が裡にあり。神から出たものは神に帰る。神は汝の手より足よりも近い所になると。