宇宙は1つなる生命のみが実在している。
この実在が本源本質であり、これを神、仏と呼んでる。神、仏とは生命のことである。
神、仏とは法則のことであり、キリストは愛と云い、生命のパンと云い、仏陀は慈悲と云い、中道と云っている。宇宙は完全バランスの中性なる永遠なる生命体。原因なき原因が宇宙の1つなる無限生命、普遍生命である。
この本源本質が様々な環境の波動において様々な形態に変化し、生命が宿り、現象化している。
見えない生命は様々な形態を造り、現象化している。現象化しているものがあるのではなく、現象化させているものがあるのである。本来の我は高バイブレーションの我であり、観自在、無碍自在の無形無双の空の我である。今生は仮の宿から本宿に戻る為に現象界で休憩しているのである。本宿に飛び立たなければならないが、この現象界にまだ未練があり、腰の重い人類であり、我である。