2024年1月19日金曜日

心清きものは幸いなり


心清きものは幸いなり

完全なるものは水晶のように透き通っている。
水も汚れたものは透き通っていない。完全とは透き通って見えないものである。
高バイブレーションなるものは細かく見えないが低バイブレーションなるものは荒く粗雑なるが見えるのである。
気遣い、心使いと云うのは目に見えないが肉体を通して顕れてくる。
神とはこの純粋なる水晶体のことである。観自在、無碍自在なる空なる世界、其処には邪心なる心はないのである。見えるものは現象であり、粗雑なのである。良心とは穢れのない心であり、其処には平安があるのみである。
原点はこの空であり、現象として見えるものは粗雑なる低波動なるものが見えているだけである。人間も最初は心清きものであったものが、現象に生きようとする為、欲望が絡み、純真さが無くなってくる。神は純粋なる心である。
これが本来の我であり、神である。心は見えないが光なのである。素直な心が神の全知全能の力、知恵を引きだす。赤子のような心が人間に取って最も大切なことである。自分の心に正直になれるかが人間の資質を決める。