宇宙は限りなく小さく、限りなく大きい。
すべてミクロの世界である。ミクロが見える現象を顕している。万象万物はミクロの生命が現象化している。すべては内なるものの顕れである。
宇宙はすべて細胞体である。宇宙という1つの細胞体が実在している。永遠なる愛の法則の生命体が存在している。愛の法則、中性が宇宙である。すべては1つである。1つの中に時空間は存在しない。時計を見ても時間に終わりがない。数字を数えても終わりがない。万象万物の根源はすべて原子と電子である。宇宙は無限生命、普遍生命である。すべてのものは1つの根源、原点から始まっている。原天である。空である。
宇宙は原因結果の法則で見えないものが見えるものを顕している。原因は見えない、見えない生命が現象に宿り。見える形を顕している。
見えるものはすべて現象であり、人間も現象である。本来の我は現象を顕している内在している生命が本当の我、無我である。空なる我である。生命である。
現象の中に必ず原因なる生命が宿り、現象化させている。生命はそれを顕す媒体がなければ顕すことはできない。人間も生命を顕す媒体なのである。