宇宙は1つなる生命体であり。完全なる永遠なる愛の法則なる生命体である。宇宙そのものがエデンの園の生命体である。宇宙はすべて完全バランスである。人間は宇宙の塵にて人間の形を造り、息を吹き込まれたと書かれている。
この息が宇宙生命であり。宇宙生命が宇宙の塵にて様々な形態を造り、生命が生きている。宇宙は完全完璧であり、この中で生命が形態に宿り。宇宙生命が生きている。
人間には自由意志が与えられている為、意識を自由に使いことができる。人間はこの自由意志を生命の放射に使わず、自分が生きるために使ってしまった。現象に生きてしまった。
エデンの園からの追放というのは完全なる中に居ながら、外なる有限な現象に生きてしまったことがエデンの園からの追放である。神が生きているのを自分が生きていると錯覚してしまった。
現象は生きてはいない。生命が現象に宿り、生きている。人間は存在しないのである。
永遠なる生命に生きないで変化して止まない有限なるものに生きてしまった。
エデンの園は自分の中にあるのである。天国は我が裡にある。
外なる現象なるものから内なる永遠なる生命に気づき、現象である人間という雑念から離脱させて行く。
肥田式強健術・聖中心道の鍛錬記ブログです。肥田先生は第二次世界大戦後、第三次世界大戦に向けて宇宙倫理の書を書かれている。何故書かれたのか。その意味は?宇宙は1つなる生命体である。1つの生命体の中に争いをは存在はしないことを云われたのだろうか?焼失してなくなりましたが。それを紐解いて行くブログです。