宇宙は完全完璧な生命体。この中に居るものはすべて完全なのである。完全なる中に不完全は存在しないのである。人間も完全なる故に現象化している。
完全なる中で何かを得ようとしなくても良いのである。外から求めるものは必要ないのである。
得ようとするものは奪われる。すべて持っているのに更に得ようとする。これが持っているものも奪われる。あるのに更に求める。人類はすべて持って生まれている。これをどのように使うかである。
人間は宇宙の塵にて人間の形を造り、息を吹き込まれたと云われている。
宇宙は創造に原理である。想ったことが顕れる世界である。
外なる現象に意識を合わせると外なるものが顕れる。人間という現象は内なる生命の現象の顕れであり、本当に自分は内なる生命が我なのである。全知全能の力が知恵が我なのである。
すべては1つなる生命の御業が現象道具を通して行う。
人間は完全なる神の顕わであり、人間ガ知識を学んで何かををすることではないのである。
御業を成しているのは生命が御業を成しているのである。