2024年1月4日木曜日

信仰とは


信仰とは

信仰は現象界にある言葉である。宇宙にあるのは波動だけである。見えない1つなる生命波動、光が実在している。
すべては1つであり。この波動により、様々な形態が創造され、万象万物が現象化させている。人間は見えるものと見えないものを分離させて見てしまった。神の被造物は原因結果の法則であり、1つのものを2つに分離させて神と現象を分けてしまった。
信仰とは外に求めるのではなく、自分の内にある造り主、神、仏に目を向けることである。現象があるのは必ずその中に原因である生命が宿り、現象を顕している。
間違ってしまうのは現象は見えるが、顕している原因である生命は見えないからである。
この内なる見えないものを見る。原因を見る。これが信仰である。
宇宙は1つなる生命体であり、1つなる生命が様々な形態に宿り、表現させている。
造り主と造られたものは1つである。天地一体である。すべては1つである。
宇宙は高波動であり、光であり、人間は意識を見える低波動の低い波動に合わせてしまっている。昇天とか悟空とか云っているのは固体波動を気体波動に上げることを示しているのである。
現象界は非常に波動が低い、人間の現象を顕している内なる波動は本来の気体波動、本来の我である。これに現象界で気づき、自らの波動を上げる場所がこの世の仮の宿である今の現象界である。
内なる見えない本当の我に気づく。自分を知ることが信仰である。
裡に意識を向けると不安、悩みは起きてこない。平安である。すべての答えは汝の内にありである。お金はかからない。これをお釈迦様は日常の身口意の実践として示されている。
宇宙の法則に沿って生きよと。自然界はこの法則によって生かされている。この見えない法則が自分自身であることに気づきなさいと。信じなさいというのは自分の中に居る見えない神、仏を信じて疑わないことを。これが信仰である。信仰を外に求めると利用されてしまう。
すべては自分自身の中にある。