宇宙は1つなる高バイブレーションの生命界。中性なる愛の生命体。こ゚の生命の世界を神、仏と呼んでいる。キリストが云われるように原因なき、原因の永遠なる愛の世界。人間は宇宙の塵にて人間の形が造られ、息を吹き込まれたと。
すべての万生万物は宇宙の塵にて息を吹き込まれて様々形態を顕し、息が吹き込まれ、生命活動をしている。宇宙は1つなる愛の法則であり、すべての本源本質である。万象万物はこの1つなる宇宙生命が宿り、様々な現象を顕している。
人類はこの現象に宿り、生命はこの現象から抜け出さず肉体に生きてしまった。本来の我は生命なのであるが。
本来は無限生命であるのに現象に意識を合わせてしまい、高波動の我を低波動の現象に合わせてしまった。自分で波動を下げ、本来の我に戻れなくなっている。
現象を見る為、波動を下げている。この波動を上げることで、本来の我に戻ることができるが、これに気づかなくなってしまった。1つなる生命が多神を顕しているのである。
1つなる生命は全知全能の力、知恵であり、現象の中で遊んでいる内に帰る所が分からなくなってしまった。糸の切れた凧のように幽界を浮遊し、輪廻転生を繰り返している。
戻るにはバイブレーションを上げて行かなければならない。迎いには来てはくれない。自分で戻るしかないのである。