2024年1月28日日曜日

内なる良心 外なる邪心


内なる良心 外なる邪心

宇宙は1つなる生命体であり、1つの心、良心があるだけである。人間は外なる現象を見てあると信じてもう1つの心を持ってしまった。邪心である。
これが善悪の木の実である。
現象は内なる良心が、生命が現象化させている。外の現象を見てそれを信じてしまった。
外なる現象は消え行く存在であり、生命が質料を通して顕れているに過ぎない。
この現象は内なる良心によって造られ、見える形として現象化しているだけなのである。
善悪の木の実と云うのは見えるものをあると思う心、邪心を自ら造ってしまった。実際にない心を。この良心(実在)と邪心(偽心)の2心、善悪の心を造ってしまった。
宇宙は1つなる生命体である。1つの中に2心は存在しない。
ハルマゲドンとは内なる良心と自分が創り出した邪心との戦いである。
人類はこの善悪の心の分離感から抜け出せず、1つなる良心、永遠なる生命に戻ることができない。
人間という姿、形は造り主である神が神我を顕現する為に造られた神の被造物なのである。
それを勝手に自分と思い違いをして勝手の使って道具を消滅させている。
自我で使う為、エネルギーが不足し、バランスを崩し、病気になり、消滅して行く。これを人間は死と呼んでいる。
神の顕現道具、神の宮を自分だと思い、使っているだけなのである。
本来の我は神なのである。宇宙は1つなる神1元、良心の世界が実在しているだけである。