人類は世界中で宗教戦争を巻き起こしている。
人類に取って宗教は必要なのだろうか?
宗教とは何か?
争いをさせる為のものなのか?宗教という字は宇宙を示すと書く。宗教は宇宙の法則のことを知る。この法則によってすべての現象が現れている。
宇宙は1つなる生命体である。永遠なる生命体である。この生命が現象化しているだけである。キリスト、仏陀は宇宙の法則を示されたが、これを引き継ぐものが、出てこなかった。
現象の奥にある法則を理解できなかった。見えるものだけを扱う思想家になってしまった。
宇宙の法則はキリストの愛の法則、ブッタの慈悲の法則、中性の法則が生命であり、こ゚の生命が宇宙の本源本質であり、創造の原理、全知全能の力、知恵であることを理解することで、無限大の世界の中で生きる、現象界はその事に気づく為の仮相界である。
原因、結果の法則であり、見えるものには必ずそれを顕しているものがあることに気づくことで、永遠なる生命が我であることに気づく。神とは1つなる法則、この法則が人類を造っている。人間は現象であることに気づけば争いは起きない。善のみの世界を現象をあると信じるこころが善悪の心を自ら造り上げてしまった。
人類はもう一度宗教を再度見つめ直す時期に来たようである。