2023年11月4日土曜日

宇宙そのものが神、仏である


宇宙そのものが神、仏である

宇宙そのものが1つの生命体であり、その中に万象万物が現象として顕わている。
無形無双の生命が形を止っている。宇宙は物質界ではなく、霊界であり、生命界である。
1つなる生命が現象として顕れているものをあると錯覚しているのが、人間という形の生命体である。
宇宙は原因、結果の法則であり、見えるものは見えない生命の顕われである。
問題なのは見えるものをあると思ってしまうと1つのものが分離感を生み出し、対立、争いが起きてしまう。それだけではない。分離感のため、見える結果に生きるため、地球のバランスを崩してしまう。人間が文明を発達させればさせる程、地球のバランスを崩してしまう。
今まで幾度となく、繰り返して来た天変地異である。
この世は現象界であり、実在しない仮相界である。この世を楽しむ所ではないのである。
生命には法則がある。宇宙の永遠なる法則である。この法則そのものが我である。
この法則が宇宙生命の本体である。こ゚の無形無双の生命が生きているだけなのである。
人間という現象もこの無形無双の生命によって造られている。すべての万象万物も然り。
生きているのはこの生命法則が生きているだけである。
これを神、仏と名付けているだけである。神、仏が他にいるのではない。宇宙そのものが生命であり、仏であり、神である。

人間は現象であり、消え行く存在なのである。実在はしていないのである。人間という名前の生命体なのである。