2023年11月9日木曜日

肉体は神の宮


肉体は神の宮

宇宙は1つなる生命体であり、1つなる生命体が存在、実在しているだけである。この1つなる生命が様々な形態を造り、生命活動をしている。
人間は進化するのではなく、霊的なものが進化するのである。現象が進化するのではない。魂が進化して現象が変化するのである。
霊とは神であり、神が進化することはないが、現象の自我が神に近づくことを進化するというのである。
人間には自由意志が与えられているため、どうしても見えるものに囚われてしまう。
この現象に囚われてしまうと変化して止まない諸行無常の世界の中で生老病死の四苦に縛られてしまう。肉体は生命の働く宮であり、肉体に生きることではない。
水は上から下に流れるように生命の気も上から下に流れるようにすることで、永遠なる生命に
生きることができる。
キリストは肉に生きるは死であると。肉体は神の宮であり、神の働く場であり、神の働く道具である。道具の使い方を間違わないようにしなければならない。