肥田式強健術・聖中心道の鍛錬記ブログです。肥田先生は第二次世界大戦後、第三次世界大戦に向けて宇宙倫理の書を書かれている。何故書かれたのか。その意味は?宇宙は1つなる生命体である。1つの生命体の中に争いをは存在はしないことを云われたのだろうか?焼失してなくなりましたが。それを紐解いて行くブログです。
宇宙は1つなる無限生命、普遍生命であり、1つの生命の中に2つは存在しない。見えるものは見えないものの顕れであり、これをあると思う心が分離感の見方をしてしまう。この分離感が1つの中に仕切りを勝手に造り、変化して止まない現象を自分と錯覚し、永遠なる1つなる生命の中に存在しないものを作り上げてしまう。これが対立、争いの火種になって行く。現象は実在していないのだから、問題はないのだが。現象に意識を向けると天地のバランスを崩すため、天変地異の危機を生み出してしまう。