2024年3月13日水曜日

実相と仮相


実相と仮相

実相は実在しているもの。仮相は実在していないもの。宇宙には1つなる生命だけが実在している。見えるものは実在していない。1つなる実在の現象である。実在とは神、仏と云われる生命である。
実在が仮相の現象に宿り、実相が仮相を通して顕れている。
実相は原因なき原因、1つなる宇宙生命体が、宇宙の本源本質である。これが宇宙に実在しているのみである。
現象はすべてこの実相が仮相を通して顕している。仮相の中に必ず実相が宿り、現象なる仮相を顕している。すべては1つなる実在なる実相が仮相を通して顕現している。
見えるものはすべて仮相であり、背後にある実相が造り主であり、実在しているものである。
実相は永遠であり、仮相は消極であり、有限である。
宇宙は実相、永遠なる生命である。神一元である。実相が仮相を顕している、仮相に目をくらみ、本当の実相を見失っている。実相は無形無双である。
仮相は有限であるが、仮相の中に実相である永遠なる生命の我が仮相を顕している。
我は永遠なる生命なのである。見える仮相の消え行く我ではないのである。