1つなる生命。宇宙は1つなのである。
この中に万象万物は現象として顕れている。
顕しているのは1つなる生命である。
宇宙の本源本質が生命である。
これが宇宙の原因なき原因である。宇宙の原点である。これなくして宇宙は語れない。
宇宙は全知全能の力であり、知恵であり、創造の原理である。
この本源本質が宇宙の原点である。1つなる実在である
人間は太陽系の中の地球に存在しているが、それは見えるものはすべて仮相である。
人間も仮相である。地球に見えるものは原因なる生命が現象を顕している。
見える人間の現象をあると信じる心が自縛させている。
宇宙は原因があって現象を顕している。現象に生きる人間にはこれに気づかない。
すべては1つ。1つの顕れ。これが人類は理解できないで、争いを起こし、優劣をつけて消極的な仮相の人生を送っている。見えるものがなくて見えないものが実在しているのである。