2024年3月16日土曜日

肉体は生命の顕現道具


肉体は生命の顕現道具

宇宙には1つなる生命のみが実在している。
原因なき、原因である。
無限大の生命エネルギーのみが実在している。
この1つなる実在している無限大の生命エネルギーが現象媒体を通して顕れている。
この現象を実在と思ってしまっている人類。この迷妄からの脱却が人類の進化のネックになる。
宇宙は1つなる生命体。実相界。これ以外に何もない。実相界が現象と云う仮相界を顕している。すべては1つなのである。肉体は生命である原因を顕す媒体が肉体なのである。
この肉体に生きると変化して止まない生老病死に囚われ、悩まされてしまう。
見えるものは見えない生命の化身、見えるものの中に必ず顕す原因が宿っている。
この原因である造り主が現象を顕している。人間というのは外から見た形を人間と呼んでいるのである。人間を顕しているのは生命である。神である。神は人なり、人は神なりである。
人間は神の子であると云っても神そのものであるというものはいない。原因結果は同じであるが祖神様と神の子を分けてしまっている。宇宙は1つなる生命なのである。祖神様と神の子は1つなのである。これを別々に分けているのが宗教である。1つのもの2つに分けてしまって争いを引き起こしているのが現代の宗教である。宗教家はそのようには思ってはいないと思いますが、分離感が争いを起こしているのである。これに気づく宗教家はいない。