顕されているものには必ず顕しているものがある。
造られたものは必ず造り主がいる。原因がある。
宇宙は1つなる原因、無限生命、普遍生命が原因だけが実在している。万象万物はすべてこの原因なる本源本質から現象化している。原因と結果は1つなのであるが、人間は原因と結果を分けて結果だけを見て分離感にして見てしまい、天と地を分けてしまった。天によって地が顕されていることに気づかなくなってしまった。
本来の我は人間という現象ではなく、人間と云う現象を顕している原因が我なのである。
造り主は必ず造られたものの中に宿り、現象を維持している。見える外観ではなく、外観を顕している内在している本源本質が我であり、神であり、仏である。
即身即仏なのである。原因は宇宙法則であり、無形無双の原因なき、原因、愛の法則、光である。
姿、形の結果の現象から見ようとしても本源本質は見ることはできない。心の目で見なければならない。