宇宙は1つなる生命のみが実在している。
全知全能の無形無双の生命のみが実在している。
見えるものはすべて実相の現象である。
仮相と実相は2つで1つである。
天地一体である。天が地を顕している。
宇宙は無限大の宇宙生命体である。
無限大の宇宙生命エネルギーが宇宙の塵質料を通して顕れている。宇宙に実在しているのは無形無双の生命法則のみが実在している。
実相が仮相を顕している。実相と仮相は1つである、仮相の中に実相が宿っている。仮相は実相の衣装である。実相を顕す顕現道具である。実相がなければ仮相は具現することはできない。宇宙は実相なる生命体が仮相の現象を通して顕顕現している。
実在が仮相媒体を通して顕すための道具である。
実相は原因なき、原因、全知全能の力であり、知恵である。この実相が万象万物を通して顕われている。原因がなければ、結果を顕すことができない。原因、結果は1つなのである、
人間は造り主と造られた被造物を分けたがる。現象からしか見ることが出来ない為に神と人間を分離させてしまう。原因が神なら、結果も神なのに。原因は神、結果は人間と分離させてしまう。
宇宙は1つなる生命体、1つなる実在があるのみである。天地一体。天が地を顕している。天だけが独存しているのである。
現象は1つなる生命が顕す媒体として神が自ら媒体を造って顕れている。すべては1つの生命、神であり、宇宙の永遠なる本源本質が実在しているのみである。
肥田式強健術・聖中心道の鍛錬記ブログです。肥田先生は第二次世界大戦後、第三次世界大戦に向けて宇宙倫理の書を書かれている。何故書かれたのか。その意味は?宇宙は1つなる生命体である。1つの生命体の中に争いをは存在はしないことを云われたのだろうか?焼失してなくなりましたが。それを紐解いて行くブログです。