宇宙生命は中性なる無限大なる生命エネルギーである。力、知恵、創造の原理である。
中性なるが故に想ったことを顕すことができる。
すべての原点(天)は無形無双の生命である。
すべては1つであり、1つの生命の顕われであり、1つなる生命が神である。
今まで神を分離感で外に求めさせられてきたため、本来の我に気づくことができなかった。
この気づきが本来の我に気づき、知ることになる。人間の姿、形は神の顕現道具であり、神の働く宮である。勝手に形を見て人間がいると錯覚し、諸行無常の変化して止まない普遍原質に惑わされてしまっている。本来の我は神であり、神我顕現するための道具が人間なのである。
自分が創り出した迷妄、サタンに憑りつかれている。
我が中に生命が宿り、これに気づき、昇天して行かなければならない。これは中途半端ではできない。有限意識から無限意識に変性させなければならない。
現象界は仮の宿であり、今生で自分は内なる生命、神の種に気づき、生命に同化させ、1体にさせ生命を顕現させる。これが目的なのである。神の自覚とは自分は神であることを知るという意味である。
すべての答えは汝の内にあり。汝の神は汝自身なり、汝の仏は汝自身なりである。
外なる内なる神我との戦いである。外なる誘惑に負けるか、誘惑を振り切れるかである。
この世で富めるものはラクダが針の穴を通るが如しである。
肥田式強健術・聖中心道の鍛錬記ブログです。肥田先生は第二次世界大戦後、第三次世界大戦に向けて宇宙倫理の書を書かれている。何故書かれたのか。その意味は?宇宙は1つなる生命体である。1つの生命体の中に争いをは存在はしないことを云われたのだろうか?焼失してなくなりましたが。それを紐解いて行くブログです。