宇宙は1つなる生命体。久遠の生命体。1つなる生命体のみが実在である。その他に実在するものは存在しない。
現象は見えるもの。見えるものは1つなる実在の化身として現象化している。現象は変化して止まない消極なるものである。現象が永遠になることはない。
人類は見えるものがあると信じ、仮相を実在と見誤り、仮相の中で生きている。
我の実相は永遠である。見える形をあると意識した為に、永遠なるものから有限なる生き方になってしまった。宇宙は永遠である。永遠の中で、有限なる現象に生きているのは自分自身である。現象をあると信じる心が有限なる仮相を造るのである。想念は実現の母である。
この世は霊界であり、想ったことが顕れる世界である。