2024年3月5日火曜日

すべては久遠の中に存在している


すべては久遠の中に存在している

宇宙は1つなる久遠の生命体。すべての万象万物はこの久遠の世界の中に常在している。
久遠の中に不完全は存在しない。不完全が存在していると思っているのは分離感で現象をあると思っているためである。
現象は変化して止まない、諸行無常の世界をあると信じる心が造り出す迷妄である。消えて行く世界は実在しない現象である。
変化してもあると思う心が完全なるものを不完全にし、自らバランスを崩し、自ら崩壊させてしまっている。

1つなる宇宙には不完全は存在しないのである。1つなる完全法則で動いている。法則があるということは完全バランスであるということなのである。
完全なる意識が宇宙意識であり、現象人間も完全意識で造られている。
宇宙法則、愛の法則に沿って生きる。生命に生きる。愛の法則によってすべての万象万物は現象化している。この法則を犯して生きる為に人間は有限な生き方になっている。完全なる中に居ながら不完全に生きる罪人である。
人間が存在するという見方は2元論であり、正しくない。すべては1つなのである。完全なのである。宇宙は1つなる久遠のとこしえの生命界である。