2023年10月1日日曜日

神と人間は別のもの?


 神と人間は別のもの?

創世記に人類は神によって創造されたと記されている。もしこのことが嘘なら聖書には書かれていないはずである。
人間は神によって創造されたなら人間も神であるということになる。原因と結果は同じものである。
人間は見えるものだけを信じるため、人間と神とを分離させてしまった。宇宙は1つなる永遠なる生命体である。1つの中に2つは存在しないのである。現われているものはすべて1つなるものの化身である。分霊であると云っている。分霊であるということは宇宙は霊であるということになる。人間は万物の霊長である。すべては霊である。見えない存在であるということである。人間は見えないものを信じない。
1つしかないものを2つあると思う心が分離感を生み出す。分離感は見えるものをあると信じる心であり、見えるものは1つなる永遠なる生命体であることを忘れ、外部からエネルギーを取って生きることではなく、裡にある無限大のエネルギーを放射させることであることに気づけば争いなどしない。エネルギーの放射体が外部からエネルギーを取らなくても良い。人間は万物の霊長であり、鉱物、植物、動物よりもっともエネルギーが高いものが低いものからエネルギーを取ることはないではないか?
人間、1人、1人の中に全知全能の知恵、力が内在されている。社会を変えようとするのではなく、1人、1人が変わることで、社会が変わって行く。社会を変えるののお金は必要なない。1人、1人の意識を変えることだけである。今の現象は1人、1人の心が造り出している幻想であり、幻想は消えてなくなるものである。
2元論は地獄の法則であるが、1元論は天国の法則である。意識次第で天国にも地獄にも行けるということである。現象界は2元論なので地獄界ということになる。何でもありの世界であるということである。