永遠なる宇宙には死は存在しない。死は現象界にあるだけである。
現象も生命の化身であり、見えるものも見えないものもすべて霊であり、物質と思われているものはすべて霊である。幽霊ではない。生命のことを霊と云っているのである。
人間と思っているのは生命の顕現道具を自分と錯覚しているだけなのである。見えるものは現象であってすぐに変化して元に戻ってしまうものを、自分と勘違いをして自分で勘違いをし、自ら自縛しているだけなのである。この現象に囚われ、常に変化して止まない現象にしがみついて仮相の実在しない人間を演じているだけである。
この現象から抜け出すことで、死から解放される。意識の切り替えで行う。
人間は万物の霊長であり、宇宙力を地上界に降ろす使命が与えられている。
仮相界の波動を上げるお役目の為に遣わされているのである。この世で豊かな生活をする為ではないのである。消え行く世界で何をすべきなのか1人、1人が考えなければならないのである。現象界の悩み事相談をいくらやっても意味はないのである。
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