何か悪いことをすると本心の心が痛む。1つの心、本心の時は落ち着く。善悪の心になる時、心が乱れる。心が1つの時、心が安定する。目を閉じ、外からの情報を遮断することで心が落ち着く。
宇宙には1つなる心しか存在しない。善悪の心は存在しない。外の見えるものを見てあると思う心がもう一つの自我という実在しない心を造ってしまう。
善悪の心は自分で創り出す迷いの心であり、これによって心が乱されてしまう。
身体は心と肉体のバランスで維持されている。心が乱れるとアンバランスになり、気が乱れ、気の病になってしまう。気は心であり、気心である。心が肉体を管理している。
体調が悪くなると栄養なるものを取ったりするが、その原因は気の乱れなのである。
何故、気が落ち着くと心が落ち着くのか?宇宙は1つなる完全なる陰陽の法則の生命体である。この完全なるバランスによって現象化されている。この法則から外れることで、アンバランスになる。法則違反である。病気という気づきの反則切符が切られる。
すべて完全の中に居りながら、不完全にしているのは自分自身なのである。
瞑想で心を落ち着かせることもできるが、瞑想は本当の自分に気づくためのものでもある。