自我と分離感
宇宙は完全なる1つなる生命体。こ゚の生命体は見えないミクロの生命がマクロの現象を顕している。
人間はこのトリックに引っかかってしまっている。
完全なる中において死があると信じて宗教家に上納金を収めている。宇宙はすべてが神であり、仏なのである。神、仏とは宇宙の法則のことであり、キリストはこれを愛の法則と云い、仏陀は慈悲の法則と云われている。ブッダも宇宙即我と云われている。ブッダが中道と云われているのはこの法則のことである。すべては1つなる生命である。
人間は1つのものを分離し、現象をあると思い違いをし、自縛している。1つなる神の生命体の中で、人間をやっている。
完全の中に争いも対立も存在しないのである。見えるものは見えない宇宙の本源本質の顕れであることを理解して行く。神1元の中にいるものはすべて神であり、仏である。砂浜の砂1粒、石1つも神である。人間という自分を持ってはならないのである。無我なのであるから。