現象は光の陰
原因、結果の法則、因果の法則。見えるものには必ず顕しているものがある。
人間という結果現象にも必ず顕しているものがある。見えるものは見えるものによって顕わされている。
宇宙は1つなる生命体であり、他には存在するものはない。生命は見えない。宇宙には見えないものがあり、見える現象は見えない生命の現象である。生命は完全バランスの光であり、現象は光の影として見えているに過ぎない。陰は質料であり変化して止まない。変化して元の見えない質料に戻る。宇宙は不増不減、不生不滅の永遠な生命体、光の生命体である。
現象をよく見ていると人間が動いているのではなく、意識によって動かされていることに気づく。人間が死ぬ時、意識がなくなるという言葉をさりげなく使っている。気を使うとか、心づかいとか、見えないものを当たり前に使っている。
でも肉体が動いていると信じて疑わない。肉体はエネルギーの操り人形であることに気づかない。