2023年10月3日火曜日

天国に居ながら地獄の世界に生きている人類


 天国に居ながら地獄の世界に生きている人類

宇宙は1つなる完全完璧な永遠なる世界である。
この1つなる生命を見えるものと見えないものに分けてしまったために地獄界を自ら造りだしてしまった。これが善悪の木の実である。この迷妄から抜け出せない人類。
宇宙は完全完璧な永遠なる生命体であり、外部からエネルギーを入れて生きる世界ではないのである。1つなるものを見えるものだけがあると信じている為、外部からエネルギーを取らざるを得なくなった。人間、万物は宇宙の生命エネルギーによって創造されている。宇宙は生命エネルギー体である。人間も生命エネルギーによって現象化している。エネルギーが外部からエネルギーを取ろうとする。すべての万象万物は生命エネルギーの現象であり、形になったエネルギーの取り合いを人類はしている。見えるものはすべて1つのエネルギーの結果である。
見えるものは見えないエネルギーの現われであり、宇宙は見えない無限大のエネルギーであり、見えない無限大のものから取り出すことで資源争いはしなくても良い。
善悪の木の実を食べることを止めれば、無限大のエネルギーを得ることができる。
キリストは「得ようとするものは奪われる」と云っているように、2元論から1元論になることで21世紀は争いのない高度の社会が生まれてくる。モノを追い求める生き方は峠を越したように思う。