2023年10月13日金曜日

神とは何ぞや?

 


神とは何ぞや?

神とは何なのか?宇宙に別に神様がいる訳ではない。神とは宇宙の法則のことであり、キリストは愛と云い、ブッタは慈悲と云っている。同じ宇宙の法則のことを云われている。
宇宙の法則は完全なる中性の法則であり、完全意識のことである。
神の意識は「想念は実現の母」であり、想ったことが顕れる意識の法則のことである。
良いことを想えば良いことが顕れ、悪いことを想えば悪いことが顕れる意識の世界。

完全なものを想えば完全が具現化する。不完全を想えば不完全が顕れる。
今の現象界は不完全なる仮相界であり。善悪の世界である。現象は実在しない幻想の世界。この不完全なものに意識があると不完全なるものが顕れてくる。
この想念意識を身口意で正しく使えば、永遠なる生命に生きることができるようになっている。想念の使い方を正しく使えば、全知全能の宇宙の力と知恵が使えることを知らず、仮相の実在しないものに囚われてしまっている。完全なる神としての生き方ができるようになっているにも関わらず、善悪の不調和の世界の中で翻弄させられている。
完全なる中に居ながら、自分で地獄の生き方をしているのが、偽我で生きる人類である。
神は完全なる法則であり、完全なるものを自分で不調和にしているだけで、すべて自己責任である。神とはこの完全法則、完全を想えば完全が具現化する、不調和の想念は不調和が具現するだけである。神は意識である、
何の経典も仏典も必要ない。難行苦行も必要ない。この法則に生きることである。
これが宇宙真理であり、難しいことではないが、どうしても自分で創り出す不調和の想念に持て遊ばれてしまう。