高気圧と低気圧
自然界は高気圧と低気圧が同居している、高気圧は晴れているが、低気圧はその中で、曇り、雨、雪、様々な現象を顕す。雨、雪は見えるが1つのものが変化しているに過ぎない。
人間も低バイブレーションになると様々な表現が顕れる。1つのものが変化して顕われてくる。高気圧は気圧が高い為、安定している。
形があるということは低バイブレーションであるということである。
バイブレーションが高くなれば、様々な現象に惑わされなくなる。
山岡鉄舟の言葉の中に
晴れてよし 曇りてもよし 富士の山
もとの姿は変わらざりけれ
現象は様々なものが顕れる。諸行無常の世界。外の意識は低バイブレーション。
この低バイブレーションの波動を高バイブレーションに上げることで、低バイブレーションで起きる現象には左右されなくなる。
すべては1つのバイブレーション変化で起きてしまう。低バイブレーションの世界は何が起こっても不思議ではない世界である。
心は高バイブレーションであり、この心の波動を下げてはならないのである。
見えない高バイブレーションの世界が生命の世界であり、不変不動の世界が我の世界である。
この世界に戻らなければならない。1つなる生命にならなければ使命を果たすことはできない。