土も見えない微生物が集合体になり、現象として土に現れているように、人間も微生物の集合体である。バランスが崩れると形を変えて行く。
人間は単独で生きているのではない。万象万物は生命によって形態が造られ、生命によって生かされている。
人間は外なる外観の姿、形をあると錯覚し、消え行く現象に生きてしまっている。
この現象界から如何に抜け出すかが現象界での成すべきことである。
現象界での出来事を見て人間が行なっていることを冷静に見つめて見ると自分達が住む地球を荒らしまわり、略奪し、我物顔で生きている。動植物以下の生活をしている。
このような生き方をしている人間、あまりにも幼稚ではないか?
宇宙は永遠なる生命体である。人間は万物の霊長と云われている。人間には与えられた仕事がある。宇宙は永遠なる生命体であり、こ゚の生命エネルギーを受けて流す道具として一時的に造られている。外からエネルギーを得ようとしなくても良いのである。
生命に目覚めて生きることが今生で成すべきことなのである。
キリストが云われている。肉に生きるは死であると。
現象からに脱却が生命に生きるということである。
肥田式強健術・聖中心道の鍛錬記ブログです。肥田先生は第二次世界大戦後、第三次世界大戦に向けて宇宙倫理の書を書かれている。何故書かれたのか。その意味は?宇宙は1つなる生命体である。1つの生命体の中に争いをは存在はしないことを云われたのだろうか?焼失してなくなりましたが。それを紐解いて行くブログです。