人類は未だに争いで明け暮れている。何故、人間だけが争いから抜け出せないのだろう?
宇宙は1つなる生命体であり、こ゚の生命体の中で現象化して生命のみが生きている。
何故、人類は争いを起こしてしまうのかというと、1つの生命体が現象化しているものだけを実在していると錯覚して、消え行く現象に生きようとする為に分離感が生まれ、自己保存の為に争いを起こしてしまう。
1つなる生命を見えるものと見えないものに分離させるために起きる現象である。
人類がこの事に気づき、1つなる生命が多神を造っていることを理解できれば争いはなくなる。自分で自分を殺しているようなものなのです。
争いの原因はこの分離感から生じるものなのである。
1つなる生命が様々な形態を顕しているのなら、無限大の生命から現象化すれば、争うことはないではないか。この現象が人類の進化を遅らせている。
実際は見えないものがあって、見えるものはないのである。
この現象は実在しないことを理解し、現象は内なる心が現象化してる。
波動が低い為に現象化しているものは仮相であり。仮相は生命エネルギーの宮であり、生命エネルギーを地上界に放射する媒体として肉体細胞が存在している。
この現象に生きてしまうと自縛してしまう。人類はこの仮相界から抜け出せない。
この仮相界から抜け出すにはお金は必要としない。心の切り替えだけである。
一人、一人が自分自身と向き合うことで争いはなくなる。すべては1つであるという意識が人類の救世主になる。すべては外を見てあると思う心が争いを起こしているだけにすぎない。
万象万物は生命エネルギーによって顕れている。この世は仮の宿、俗世、浮世の現象界である。
見えるものの仮相に生きることは地球のバランスを崩すことになる。人間がこの仮相界で生きることは地球を壊しているということである。
人間だけが地球を壊していることに気づかない。その中で争い、自分だけが生き延びようとしている。自分で自分を殺している。自分でバランスを崩し、アンバランスで起きる災害を天災と呼ぶ。
人間の心が地球のバランスを崩していることに気づけば、地球の修復にお金はかからない。
心が現象を顕しているのだから。