天国は我が裡にあり
宇宙は神一元、愛一元、愛の完全法則である、これが天国である。この天国は我が裡のある。法則が神なのである。この完全なる法則で生きるように人間は造られている。最初から完全なのである。人間は造り主でもあり、被造物でもある。
神の子であり、神の宮である。
宇宙は完全なる絶対調和体である。想念意識によって正しく使えば、生老病死の四苦の現象にに囚われることはない。
現象の見えるものをあると信じる心が不調和を生み出してしまう。この仮相界から抜け出すにはこの想念意識の切り替えで可能になる。お金かからない。宗教に入らなくても普段の生活で可能である。これを説いたのがキリストであり、仏陀であった。
神理はシンプル。完全なる中に居ることの自覚、完全なる生き方をする。見えるものをあると思う心が分離感を生み、自分で自分を惑わしているだけなのである。すべて自作自演である。
すべては与えられている。使い方が悪いだけである。完全を不完全のしているのは自分自身なのである。宇宙は完全意識である。想念意識を正しく使い、現象に囚われず、完全に生きる。これが神の法則である。法則が神なのである。神は汝の内にあり、法則は汝の内にあり、天国は汝の内のあり。神、仏と云うのは宇宙の法則のことである。これが真理である。真理にお金はかからない。この真理に気づくだけである。天国は今、自分の中に存在している。