争いの根源は分離感である。
人類は未だかつて争いから抜け出せない。何故抜け出せないのか?分離感を持ってしまう為に抜け出せない。この分離感が善悪の木の実である。
人間誰もが幸せになりたいと思っているが善悪に木の実を食べている限り、幸せになることはできない。宇宙は1つなる生命体であり、永遠なる生命体である。この中に人間は現象化している。永遠の中に現象化しているということは初めから永遠なのである。誰が永遠なる中に居りながら有限なる現象に生きるようにしたの?それは見えるものがあると信じる心が永遠なるものを有限なるものにしてしまっているだけである。
永遠なるものが我なのに諸行無常の変化の止まない有限なる現象の世界に生きてしまっている。形は消極なので、また人間として生まれ、生老病死の世界に戻ってくる。
何故、又人間として生まれてくるのかというと波動が低い為にまた同じ波動に戻るだけである。悟りのことを悟空という。空を知るということは見えないものは高バイブレーションの為に見えないだけである。私を含め、形を現わしているということはまだ波動が低いということである。