分離感が人間を現象から抜け出せなくしている
天地一体。表裏一体、すべては1つである。
宇宙は1つなる細胞体であり、細胞が分裂し、集合化し、見える現象を顕している。
この見えるものだけをあると思ってしまうことが 分離感になってしまう。
見えるものは現象なので常に変化して止まない世界である。見えないものは実在で永遠なのであるが、見えるものには寿命がある。
人間は生まれることを誕生と云い、お祝いをする。誕生ということは不完全であるため、地上界にまた戻されたのであり、本当は不幸なのである。
死ぬ時も悲しむが、昇天するのだから喜ばしいのであるが。
考え方が真逆なのである。
この真逆な生き方を変えない限り、昇天することはできない。
結果から原因を求めることはできない、
今の宗教を見ていると今の現象の困りごと相談所になっている、キリスト、仏陀は困りごとを解決する為に現れたのですかね。
モーゼの十戒ではないが、現象利益を優先する偶像崇拝するものと神の生き方をするものに分かれる時期に来ていますね。