2023年10月16日月曜日

天地一体とは


 天地一体とは

天地一体、見えるもの、見えないものは1つである。人類はこの天地二体で見ている。分離感で見ている。
1つのものを分離してしまうとどうなるのか?
見えない天が見える地を顕している。現わされている地だけを見てしまうと見えるものは現象であり、変化の止まない無常の世界に囚われてしまう為、自己保存の法則により、争いが起きる。
1つなる生命は永遠なる生命でであり、永遠なる生命の現象なるものに囚われてしまい、本来の我は永遠なる生命である事を忘れてしまっている。現象の見える姿、形が自分ではなく、見えない生命が我であることに気づく。この気づくために現象界、地の世界の現象の中に蒔かれた光の種である。蓮の華のように、自分の光の種に気づき光の華を咲かせて行く。
天地一体、すべては1つの生命体が存在している、分離感は自分自身を自ら不調和にしてしまっている。すべての悩み、不安は現象だけを見て自分で自分を縛ってしまっている為に起きる現象である。これは意識の切り替えて修正できる。自分で造ったカルマは自分で取るしかないのである。意識の切り替えで即、取ることができる。