人間は自分が霊の化身であることを信じない。
宇宙は固体、幽体、霊体の三位一体なのである。
固体世界が今の仮相界、固体が見えなくなる世界が幽界、生命世界の本源本質の世界が霊界、これが三位一体で存在している。生命の世界が万象万物を現象化している。これが宇宙生命体である。
生命は見えないが、見えないものが現象化しているだけなのである。
人間はこの見えるものに囚われて見えるものに使われてしまっている。奴隷になってしまっている。この世で生きようとすることが奴隷で動くことになる。
仮相は本当の我が生きる道具なのである。宇宙の生命エネルギーを顕現しなければならないのである。生命は霊であり、人間という媒体を使って生命エネルギーを顕現する為に地上界に蒔かれた光の種なのである。霊の顕現するための道具が人間という姿、形の媒体なのである。